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コンピューターと周辺機器の連結速めるUSB2.0の有用さ

コンピューターと周辺機器の連結速めるUSB2.0の有用さ

Posted July. 31, 2002 22:47,   

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「コンピューター中央処理措置(CPU)のスピードばかり速くても意味がない。周辺機器とデーターを送受信する速度が速くなくてはならない」

デジタルカメラ、MP3プレーヤーなどコンピューター周辺機器の使用が頻繁になることによって、周辺機器とコンピューターの間のデーターの迅速なやり取りを可能にするUSB2.0への関心が高まっている。

USB2.0は、従来のUSB1.1より約40倍も速い伝送速度を誇るデーター伝送インターフェース。最近は、USB2.0を支援するパソコンやノートブック、周辺装置らも続出している。

▲USBとは〓「汎用直列バス」とも呼ばれるUSB(Ultra Serial Bus)は、ウィンドウズ98の発売とともに注目されはじめた。従来の並列フォトは、パソコンをオンにした状態でマウスに連結するとパソコンがマウスを認識できず再度接続しなければならなかったが、USBはパソコンを使う途中連結しても作動する。また、最大127本まで周辺装置と連結できる拡張性も、大きな長所に選ばれる。

しかし、シンプルなテキスト文書がほとんどだった4〜5年前とは異なって、動映像・音楽ファイルなどデーターの容量が大きくなるにつれ、従来のUSB1.1の伝送速度(12Mbps)は、ユーザーらにとって大きな不満だった。そのため、インテル・マイクロソフトなどが1997年、USBの規格を制定し常用化したりもしたが、主にマウスやプリンターなどで制限的に使われてきた。

▲どれだけ速いか?〓USB2.0のデーター伝送速度は480Mbps。従来のUSB1.1はもちろん、これまで最も速い伝送インターフェースとされるIEEE1394(ファイヤーワイヤー、400Mbps)よりも速い。MP3プレーヤーに200曲を盛るためには、従来の1.1バージョンでは10分以上が費やされたが、USB2.0は53秒だけで十分だ。パソコンハードドライブから1ギガのデーターをバックアップする時も1分だけで足りる。スキャナーでイメージをスキャンするのは10秒前後で済む。

▲USB2.0を支援するコンピューターと周辺装置ら〓USB2.0を支援するコンピューター周辺機器としては、最近発売されたアイオメガの20GB携帯用ハードディスクと外装型CDライター機「プレデーター2」など多数。三宝(サムボ)コンピューターは、最近、本体の裏面にある各種の並列フォトをなくし、6のUSB2.0フォトで代替した「ドリームシスB1シリーズ」をお目見えしたりもした。

1.1バージョンを支援する従来のパソコンを使う人も心配することはない。USB2.0は1.1バージョンと互換できるため2.0支援の周辺機器を従来のパソコンに連結しても、何ら問題もなく使える。

しかし、速度は1.1バージョンに合せており、2.0支援周辺機器をきちんと使用できるようにするためには、USB2.0連結カードを別に購入しコンピューターに設置しなければならない。パソコン用の連結カードは4万〜6万ウォン台、ノットブック用は12万ウォン台だ。



金昌源 changkim@donga.com