Go to contents

宋鍾国・安貞桓、イングランド進出に現実味 各チームが交渉に本腰要れ

宋鍾国・安貞桓、イングランド進出に現実味 各チームが交渉に本腰要れ

Posted August. 04, 2002 22:22,   

한국어

2002韓日W杯のスタープレーヤー宋鍾国(ソン・ジョングク、23)と安貞桓(アン・ジョンファン、26)のイングランド進出が現実味を帯びて急流に乗り始めた。

W杯4強神話の主役たちのイングランド進出を実現させるため、エージェントと所属チーム関係者たちが相次いで欧州に出向き、ビッグリーグのクラブ関係者たちと踏み込んだ交渉に取り組んでおり、韓国人のプレミアリーグ1号の誕生が近いうちに実現することに期待感が高まっている。

宋鍾国の所属チーム、釜山(プサン)アイコンズは2日、崔(チェ)マンヒ副団長をエージェント社のプライムスポーツの張(チャン)ヨンチョル社長に同行させ欧州に派遣した。

これまで宋鍾国獲得の意思を表明したチームを直接訪問し、幹部たちと直接会って獲得に伴う詳細な計画を確認し、宋鍾国を送るかどうかを判断するためだ。これまでに、プレミアリーグのアーセナル、トットナム、アストンビラ、サウサンプトン、オランダのフェイエノールトなど5、6チームが宋鍾国の獲得に関心を示しているという。

釜山(プサン)は、まだ宋鍾国を移籍させる方針を最終的には決定していないが、条件さえかみ合えば大局的な見地から、移籍やレンタルのいずれの方式でもビッグリーグに送る方針であるため、交渉結果に注目が集まっている。

イタリアの1部リーグ(セリエA)のペルージャと対立してきた安貞桓も近くイングランドで新しく巣くう動きを見せている。

4日に出国した安貞桓のエージェント、イプレーヤーの安ジョノボク社長は、ベルージャ首脳陣と会い、複雑にこじれた問題を解決する計画だ。ペルージャが「移籍するほかのチームを探してみる」として安貞桓の復帰を求めているため、安社長がペルージャの真意さえ確認できれば、後は波に乗る見通しだ。安貞桓側は、ペルージャとは別にイングランドのブラックバーンと交渉を進めており、大詰めの段階に来ていると言われており、ペルージャもウェストハムから安貞桓の移籍オファーを受けている。



stt77@donga.com