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釜山アジア大会での北朝鮮国旗国歌問題、制限的許容の方向へ 

釜山アジア大会での北朝鮮国旗国歌問題、制限的許容の方向へ 

Posted August. 12, 2002 22:10,   

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政府は12日、金炯基(キム・ヒョンギ)統一部次官主催で関係省庁会議を開き、釜山(プサン)アジア大会の際、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の国旗である人民共和国旗(人共旗)の掲揚と、北朝鮮国歌の演奏をどうするかについて論議したが、結論を出せなかった。

会議では、アジアオリンピック評議会(OCA)のメンバー国として公式参加する北朝鮮に対してだけ国旗の掲揚と国歌の演奏を禁じるのは不可能であるという判断から、選手団の宿舎前と授賞式での人共旗掲揚と北朝鮮国歌の演奏については、これを許容する方向で意見が一致した模様だ。

問題は、競技場内で応援する場合と競技場周辺での許容範囲だが、政府は、一定区域内に制限して人共旗を使用できるようにすることで、国家保安法との衝突を最小化する方法を検討することにした。



成東基 esprit@donga.com