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金大中大統領 風邪で一日入院

Posted August. 13, 2002 22:22,   

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金大中(キム・デジュン)大統領は12日午後9時半ころ、数日間も続いた風邪の兆候で国軍ソウル地区病院に入院し、翌13日に退院した。今年3月末にも左足をねんざして治療を受けているときに過労と胃腸障害が重なって、4月9日から15日まで入院しており、金大統領の入院は今回が二度目だ。

医療陣の検査結果、金大統領は「上気道感染による気管支肺炎の兆候」の診断が出た。「上気道感染」は気管支の上の部分の口腔や喉彦、喉頭などがはれ、熱が出る症状。朴仙淑(パク・ソンスク)大統領公報首席秘書官は「医療陣が今後2、3日さらに治療が必要だとして金大統領の休養を勧めた」と伝えた。

13日午前、病院を出てしばらく閣議に出席していた金大統領は、顔が多少むくんでいて声がかすれ、ときどきせきをする場面も見られたと出席者たちは伝えた。医学専門家たちは、「免疫性が弱い子どもや老人に風邪の症状がよく気管支肺炎に発展する。高齢者の場合、風邪による合併症でまかり間違えば危険な結果をもたらすこともある」と話した。

大統領府関係者は、「金大統領は体調を崩しながらも、8・15光復節の演説草案に手を入れているが、今の段階では演説を行うかどうか断言できない」と述べた。この日は、金大統領が1973年8月に東京でら致されて生還して27周年になる日で、普段は家族・親族と一緒にミサを行っていたが、今回は省略した。



李哲熙 klimt@donga.com