Go to contents

北朝鮮、30〜50万トンのコメ要請か 南北経済協力推進委

北朝鮮、30〜50万トンのコメ要請か 南北経済協力推進委

Posted August. 28, 2002 22:02,   

한국어

韓国と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は28日、ソウルのグランド・ヒルトンホテルで第2回南北経済協力推進委員会(経推委)の1回目の全体会議と実務代表協議を行い、鉄道と道路の連結など経済協力懸案について話し合った。

北朝鮮代表団は同日の冒頭発言で、北朝鮮に対する食糧支援など実利的な問題に関心を示したという。北朝鮮が求めたコメの支援規模の詳細は確認されていないが、30万〜50万トン規模を要求したものとみられる。北朝鮮側は、懸案の一つとなっている電力支援問題は取り上げなかった模様だ。

政府は、コメ支援は、会談に臨む北朝鮮側の態度を見守りながら応じる方針を固め、京義(キョンウィ)線と東海(トンヘ)線の鉄道と道路を連結する工事を9月末以前に着工することを提案したという。経推委の韓国側スポークスマンを務める趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部交流局長は、「南北は第7回閣僚級会談で合意した鉄道と道路の連結、臨津江(イムジンガン)の水害防止、開城(ケソン)工業団地建設などの基本的な3議題と、4つの経済協力合意文書の発効などに対する基本的な立場を明確にした」と述べた。



千光巖 金影植 iam@donga.com spear@donga.com