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デジタルカメラ時代到来 使い方・新機種ぞくぞく

デジタルカメラ時代到来 使い方・新機種ぞくぞく

Posted September. 08, 2002 23:18,   

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会社員の朴ジョンヒ氏(39)は、最近、小学校3年生の息子のホームページを管理する楽しさで、時間が経つのも知らないほどだ。

朴氏のデジタルカメラは、昨年40万ウォン程度を支払って買った200万画素級の製品。同氏は、家でも外でも常にシャッターを押し続け、写真をホームページ上に載せている。息子の誕生パーティーに参加した友人らに、パーティーの写真を電子メールで送ったところ、近所で最も人気のあるパパになった。

朴氏だけではない。最近は、デジタルカメラ一つくらいなければ、情報化に遅れている人として扱かわれる。

デジタルカメラは、単に撮ったり見たりすることのほかにも、デジタルメモ帳、MP3プレーヤー、ビデオカメラなど万能な生活情報機器としても使えるため、さらに人気を博している。

▲デジタルカメラはメモ帳〓デジタルカメラマニアの朴ユジン氏(24)には、自身だけの独特なメモ習慣がある。

新聞記事の内容、電話番号、本、レコードなどの見出しを急いでメモしなければならない時、手帳の代わりに常に持ち歩きしているデジタルカメラで写真を撮る方法を愛用するのだ。

会う人々の名刺もデジタルカメラで撮って、写真ファイルで集めておいた。街を歩く途中気に入った服、靴、アクセサリー、カフェなどが現れれば、必ずカメラを取り出す。

朴氏は「普段持ち歩きしているデジカメをメモ帳として活用すれば、書類や名刺をはじめ日常生活の多様な経験をすべてメモに残せるため便利だ」と話した。

▲こんなこともできる〓最近、台湾で開かれた展示会を見た会社員のチョン・ジュンギ氏(32)は、現場で自分が撮った写真をその場で自社に伝送し、人々を驚かせた。展示場にインターネットにアクセスできるパソコンがあり、デジタルカメラのメモリーカードだけを連結して、電子メールで写真を送ったのだ。おかげで会社で現場の写真を受け取るのにかかる時間を大きく減らすことができた。カメラをテレビに連結し、テレビ画面でスライドを鑑賞する方法もある。

▲小さくさらに小さく〓デジカメ専門サイトのディシインサイドに通っている李ソンヨン氏(25)は2カ月前に、富士フィルム・アクシアの30万画素級のデジカメアイプレートを買った。名刺入れくらいの大きさに重さは35グラムに過ぎず、見た瞬間「欲しい」と思った。いまは、ポケットやハンドバッグのなかに化粧品のように入れて、常に持ち歩いている。

ソニーのDSC−P9は、400万画素級で、携帯電話の大きさだ。ボタンを一度だけ押しても、16枚を続けて撮ることができる。ソニーは11月中に親指ほどの130万画素級「サイバーショットU10」も発表する予定だ。

▲わたしもプロの作家〓値段を大きく下げた400万画素の高性能製品が相次いで出ている。オリンパスの400万画素級「C4000ズーム」は、A4用紙の大きさで、出力しても画質が落ちない。韓国富士フィルムの「ファインフィクスF401ズーム」は動画は8分、音声は30秒まで記録できる。三星(サムソンテックウィンの400万画素級の「デジマックス410」は、65万ウォン台で高級の機種だ。パナソニックとソニーは、それぞれドイツ・ライカ社のレンズを入れた413万画素級の「DMC−LC5」と512万画素級のサイバーショット「DCS−F717」を発売する予定だ。

デジタルインサイドのキム・ユシック代表は「光学ズームは実際、レンズが距離をコントロールするので拡大しても画質が落ちないのに対し、デジタルズームは画像を拡大する方法であるためカメラを選ぶ時、この点を考えなければならない」と説明した。



金泰韓 河壬淑 freewill@donga.com artemes@donga.com