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W杯戦士7人、アジア大会出場は確実

Posted September. 10, 2002 23:13,   

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「W杯4強の栄光をもう一度…」

29日に開幕する2002釜山(プサン)アジア大会を控えて、W杯4強神話の主役「太極(テグク)戦士」たちが再びサッカー靴のじもを引き締めている。

アジア大会は23歳以下の選手たちが繰り広げる大会。一見、成人代表のW杯代表選手たちの出場が望めないように見えるが、フース・ヒディンク前監督が若手選手を中心にW杯チームを構成したため、この条件を満たす選手が多い。

宋鍾国(ソン・ジョングク、オランダ・フェイエノールト)、李天秀(イ・チョンス)、玄泳民(ヒョン・ヨンミン、以上蔚山)、朴智星(パク・チソン、京都)、薛鐗鉉(ソル・ギヒョン、ベルギー・アンデルレヒト)、車(チャ)ドゥリ(ドイツ・ビレフェルト)、崔兌旭(チェ・テウク、安養)など7人。しかし、宋鍾国と薛鐗鉉、車ドゥリの欧州組3人は所属チームの日程上、合流が困難とみられる。海外組では日本でプレーしている朴智星だけが合流を見込める状況だ。このため、李天秀、崔兌旭、玄泳民、朴智星の4人がアジア大会の代表エントリーに入ることが確実視されている。

そのうえ23歳以上のオーバーエイジ枠で3人が合流できるため、今のところ7人のW杯代表選手がアジア大会に出場できる。7日に行われた南北統一サッカー大会ではGK李雲在(イ・ウンジェ、水原)とDFの崔鎮迵(チェ・ジンチョル、全北)、MF李栄杓(イ・ヨンピョ、安養)がオーバーエイジ枠で出場した。アジア大会でもこのメンバーが再び選抜されるのが有力視されている。ゴール決定力を高めるため、柳想鉄(ユ・サンチョル)が抜擢される可能性も排除できない。

朴恒緒(パク・ハンソ)監督も「準備期間が短すぎる。どうしても過去1年半も呼吸を合わせてきたW杯代表出身を中心にエントリーを組むしかない」と話した。

W杯代表出身のほかにも三星(サムスン)パブKリーグで「かつての名声」を取り戻した「ライアンキング」李東国(イ・ドングク、浦項)と金ウンジュン(大田)の代表に選ばれるのには違いなさそうだ。新星、崔ソングク(高麗大)と金ドゥヒョン(水原)、金ドンジン(安養)なども代表チームに名を連ねる見通しだ。

予備候補35人の中から20人を選抜するアジア大会代表は12日に確定する予定だ。



梁鍾久 yjongk@donga.com