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37歳許載の活躍でTG単独首位に

Posted November. 17, 2002 23:03,   

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プロバスケットボールのTGエクサーズが「バスケ9段」こと許載(ホ・ジェ、37)の活躍で、今シーズン初の単独首位に立った。

TGエクサーズは17日、蚕室(チャムシル)室内体育館で行われた「2002〜2003エニーコールプロバスケ」三星(サムスン)サンダーズとの試合で、三星を92−78で下し、3連勝をマークした。この勝利で8勝3敗となったTGは、ついに単独トップに躍り出た。

この日の勝利は、プロバスケ最年長選手の許載のおかげといっても過言ではない。許載は、前日のLG戦で30分を出場し、体力を消尽したため、この日はスタメンで起用されず、第2クォーターから出場した。30分間プレーした許載は16得点、5リバウンドの成績を挙げた。

勝負の分かれ目となった第3クォーターは、まさに「許載クォーター」だった。第3クォーターだけで3点シュートを2つ決め、両チームを合わせて最多の9得点を挙げた。また、ゴール下の攻防も制してリバウンドも3つ取った。TGは許載の独壇場となった第3クォーターを64−57で終え、早々と勝利を決めた。

TGの「ラッキーボーイ」デビッド・ジャクソンも32得点(3点シュート5つ)を挙げる猛攻を見せた。

負傷中の足首の痛みをこらえて出場、25得点、9リバウンドの働きを見せた徐(ソ)ジャンフンの奮闘にもかかわらず、三星はガードのチュ・ヒジョンがファウルトラブルに足を引っ張られ、第4クォーター開始からわずか11秒で5ファウル退場となったのが響いた。

一方、先月26日の開幕戦以来、9連敗に陥っていたKCCイージスは、大邱(テグ)で行われた東洋(トンヤン)オリオンズ戦を84−79で勝利、連敗を脱した。

勝利の主人公はチョン・ヒチョル。チョンは3点シュートを6つなど計27得点を挙げる活躍で、チームの勝利に貢献した。一方の東洋は、第4クォーター終了を58秒残して、金スンヒョンの華麗なドリブル突破で3点差まで追いついたが、逆転するには時間が少なすぎた。東洋は3連敗。

モービスオートモンズも、ホームの蔚山(ウルサン)でSKナイツと対戦し、87−80で逆転勝ちした。モービスは禹智元(ウ・ジウォン)が22得点、チョン・ヒョンスが20得点を挙げ、外国人選手のデニス・エドワーズ(14得点)、アイジア・ビクター(9得点)の不振をばん回した。 

昌原(チャンウォン)で行われたLGセーカーズとSBSスターズの試合では、タレンス・ブラックが33得点の活躍を見せたLGが、99−85で楽勝した。姜東煕(カン・ドンヒ)は11アシストで「特級アシスト」を披露した。



田昶 金鍾錫 jeon@donga.com kjs0123@donga.com