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ファン・ソンイン、絶頂のシュート感覚

Posted December. 01, 2002 23:22,   

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SKナイツが単独トップを走っていたコリアテンダーの勢いを止めた。

また、第2ラウンド最終日の1日、4チームがトップで並ぶなど、トップ争いはますます激しさを増している。

3連敗の窮地に追い込まれていたSKナイツは、蚕室(チャムシル)体育館で行われたコリアテンダー戦で、3点シュートを6つも決めるなど、29得点を挙げたファン・ソンインの活躍に後押しされて85−83で勝利を収めた。

勝負の分かれ目となったのは、試合終了2.5秒前。SKナイツのジャミル・ヘイウッドがシュートしたボールがリムにはじき返され、コリアテンダーのチョン・ナクヨンがリバウンドを取ろうとボールを叩いたが、これが自責点につながった。このゴールでSKナイツは85−83でリード。その後、コリアテンダーのエリック・エバーツがシュートを放ったが外れ、そのまま試合は終了した。

最下位のSKビッグスは、唯一今シーズン連敗を喫していないLGセーカーズを82−81で破り、シーズン初の2連勝をマークした。SKビッグスは、第1クォーターは16−29と大きくリードされたが、第2クォーターでムン・ギョンウン(26得点)が3点シュートを二つ決めるなど15点を挙げる活躍を見せ同点に追いついた。SKビッグスはゲームを振り出しに戻した後、粘り強い守備で結局LGを破った。LGは2連敗。

全州(チョンジュ)では、TGエクサーズが延長戦の末、KCCイージーズを94−89で抑えて2連勝を挙げ、首位タイに返り咲いた。デービッド・ジャクソン(34点)とデリック・ジョンソン(21点12リバウンド)の二人が55得点を挙げ、ヤン・ギョンミンが3点シュート5つを含め18得点挙げた。

東洋(トンヤン)オリオンズは、SBSスターズに80−79で辛勝。オリオンズは3連敗の後4連勝、首位タイに。

三星(サムスン)サンダーズも、前日の負傷から復帰したアービー・ストレー(36得点)とソ・ジャンフン(31得点12リバウンド)の奮闘で延長戦の接戦を制し、モービス・オートモンズを103−96で破り、トップタイとなった。



金尙浩 金鍾錫 hyangsan@donga.com kjs0123@donga.com