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プロ野球05年に2球団新設し10球団へ

プロ野球05年に2球団新設し10球団へ

Posted December. 10, 2002 22:16,   

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プロ野球に9番目と10番目の球団が同時に生まれることになった。

韓国野球委員会(KBO)は、10日、ソウルの野球会館で理事会を開き、第9、第10球団の設立計画を発表した。

朴ヨンホ KBO総裁は、この席で「今年は3社がプロ野球球団の設立を希望する意思を伝えてきた。企業名を公開することはできないが、2つの球団を新設することに大きな問題はないと思う」と話した。

これについて、既存球団の社長は「プロ野球のブームを盛り上げるためには、10球団が参加する2リーグ制が望ましい」と門戸の開放を決議している。

KBOが発表したところによると、来年の加入申請と準備期間を経て、2004年に2軍試合に参加し、2005年から1軍リーグに合流する。対象企業は、グループ全体の年間売上高が1兆ウォンを超えなければならず、縁故地域は近くの都市を含めて人口100万人以上の大都市、既存の球団との重複も認める見通しだ。

また、既存球団は第7球団のビングレと第8球団のサンバンウルの先例を適用し、新生球団に一定人数の保護選手を除いた選手の譲渡と、2回指名の優先権の付与、外国人選手の雇用拡大などの恩恵を与えることにした。

現在、 KBOの球団設立条件を満たして創団意思を持っている企業としては、KTF、ポスコ、CJ、GMテウなどが取り上げられている。縁故地候補としては、ロッテが縁故地となっている釜山(プサン)、蔚山(ウルサン)をはじめ、現代(ヒョンデ)が来年ごろソウルに縁故地を移す場合、城南(ソンナム)、安養(アンヤン)水原(スウォン)など、首都圏の衛星都市になるものとみられる。

一方、 KBOは来シーズンの開幕日を4月5日とし、開幕戦は三星(サンスン)斗山(大邱)、LG−SK(蠶室)、起亜(キア)—韓火(光州)、現代−ロッテ( 水原)とした。オールスター戦は7月17日に 釜山と大田(テジョン)のうち、どちらかを選ぶ予定。また、現役選手の登録人数を27人から26人に減らし、各球団が1億ウォンずつを支援して、縁故地にミニ野球場を建設することにした。



張桓壽 zangpabo@donga.com