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金大業容疑者から出頭の連絡

Posted January. 12, 2003 22:19,   

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ソウル地検刑事1部(韓相大部長検査)は、検察捜査官を詐称した疑いなどで、去年11月指名手配した金大業(キム・デオブ)容疑者が、13日午前10時、検察に自ら出頭したいと弁護士を通じて連絡してきたと、12日明らかにした。

金容疑者は、しかし、周りの人に出頭するつもりがないと話を変えるなど、まだ心を決めていないことが分かり 、実際に出頭するかどうかは不明な状態だ。

検察は、金容疑者が出頭してくれば、01年6月∼02年2月、詐欺の疑いで拘束収監された状態で、ソウル地検特殊1部の兵役不正の捜査にかかわり、被疑者を尋問する過程で、捜査官を詐称したかどうか、また、当時捜査関係者がこれを黙認したり指示したことがあるのか、などについて捜査する方針だ。

また、いわゆる「兵風疑惑」の捜査を担当しているソウル地検特殊1部(朴榮琯部長検査)も、金容疑者に△李会昌(イ・フェチャン)ハンナラ党総裁の長男正淵(ジョンヨン)氏の兵役不正の内容があるとして提出した録音テープの制作経緯△金仁鍾(キム・インジョン)前国防部政策補佐官と、全泰俊(チョン・テジュン)前医務司令官に対し、名誉き損の疑いがあるかどうか、について補強捜査を行う方針だ。

検察は、捜査結果によって金容疑者の刑事処罰と、その重さを決める方針だ。



李相錄 myzodan@donga.com