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盧次期大統領「米軍は韓半島安定に貢献している」 韓米連合軍司訪問

盧次期大統領「米軍は韓半島安定に貢献している」 韓米連合軍司訪問

Posted January. 15, 2003 23:00,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)次期大統領は、15日に韓米連合軍司令部を訪れ、「在韓米軍は、韓国軍とともに、韓半島での戦争のぼっ発を防ぎ、北東アジアの平和と安定に大きく貢献しており、将来的にも持続させる必要がある」と述べ、一部でささやかれている在韓米軍撤退論を一蹴した。

さらに、一部の反米感情については、「発展的かつ合理的な韓米関係を望む国民の要求や集会を、反米感情に結び付けて解釈することに反対する。一部の人々が反米を主張しているが、両国が友好関係に基づいて努力すれば、解決できるだろう」と述べた。

また「(米軍の装甲車による女子中学生死亡事件やロウソク集会など)不幸な事態によって、在韓米軍が外出するのに制限を加えられるようになったことは遺憾である。在韓米軍の住居環境などが、ほかの駐屯国に比べて落ちていることを知っている」と述べ、在韓米軍の労をねぎらった。

北朝鮮の核問題については、「北朝鮮の核開発は絶対に容認できない。韓米の緊密な連携をもとに、日本、中国、ロシアなど、国際社会が平和的かつ外交的な手段を通じて解決しなければならない」と話した。

盧次期大統領は同日、礼砲21発が発射される中で、儀じょう隊を査閲し、芳名録にはハングルと英語で「私たちは良い友だちです(We are good friends)」と書いた。

同日の訪問には、申溪輪(シン・ゲリュン)次期大統領秘書室長、李洛淵(イ・ナクヨン)次期大統領スポークスマン、張永達(チャン・ヨンダル)国会国防委員長、政権引き継ぎ委の尹永𨛗(ユン・ヨングァン)外交安保統一分科幹事が同行した。



金昇鍊 srkim@donga.com