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今年の外国人直接投資、30%減の見通し

今年の外国人直接投資、30%減の見通し

Posted January. 19, 2003 22:36,   

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今年の外国人による対韓投資額が、通貨危機以降の最低を記録するものと予測されている。

産業資源部(産資部)は19日、政権引き継ぎ委員会への最近の報告で「今年の外国人直接投資は、60億ドルにとどまるものと予想される」と報告したと明らかにした。

今回、産資部が発表した見通し額は△98年、88億5000万ドル△99年、155億4000万ドル△00年、152億2000万ドル△01年、112億9000万ドル△02、年91億ドルだった外国人の投資額(申告ベース)をすべて下回るものだ。

とくに、通貨危機以降、政府が毎年発表してきた見通し額が99年を除いて、いつも実際の投資額より高かったことを考慮すれば、今年の実際の外国人投資はさらに減る可能性が少なくないと言える。

産資部がこれまで発表してきた見通し額は、△99年、150億ドル△00年、160億ドル△01年、130億ドル△02年、130億〜150億ドルだった。

産資部の関係者は「世界的な供給過剰状態が続いている上、景気の先行きも不透明であるため、投資マインドが冷え込んでいる。とくに、韓国内の大規模な買収・合併の件数が減少し、中小規模の投資が大半を占めている」と述べた。つまり、外国人の韓国に対する投資ブームが冷めているということだ。

1億ドル以上の大規模投資は、99年32億3000万ドル、00年22億ドル、01年15億7000万ドル、02年14億3000万ドルと減少を続けている。



具滋龍 bonhong@donga.com