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プロバスケのオールスター、李相旼が2年連続最多得票

プロバスケのオールスター、李相旼が2年連続最多得票

Posted January. 20, 2003 23:08,   

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「永遠のアイドルスター」李相旼(イ・サンミン、31、KCCイージス)の魅力は何だろうか。

20日に発表された2002〜2003エニーコール・プロバスケットボールのオールスター投票で、李相旼が2年連続最多得票の栄誉に輝いた。李相旼はまた、98〜99シーズン以降、5回連続「ベスト5」に選抜され、歴代最多選抜記録で、姜東煕(カン・ドンヒ、LGセイカーズ)と肩を並べた。

しかし、李相旼は、同日、携帯電話の電源をオフにしておくほど、授賞のニュースを聞いて、プレッシャーを感じた。下位グループ(8位)に止まっているチームの成績とは裏腹に、自分に向けられる賛辞が気になったのだろうか。

KCCの金カン広報チーム長は、「技術がぬきんでている上、結婚して2人の子供がいるにもかかわらず、いつもはにかんだ笑顔の美少年のように見えるのが李相旼の魅力ポイントだ」と話している。

延世(ヨンセ)大学の先輩でありプロ選手生活を一緒にしていた KCCのユ・ドフンコーチは、「李相旼の人気は、地道な実力向上への努力によるものだろう」と分析した。美少年のようなイメージとは違って、勝負欲が強く、決定的な状況で解決役を担うカリスマがあるという。選手生活を始めて以来、一度も不祥事や事故にかかわったことがないという徹底した自己管理も、ファンが変わらぬ信頼をおく理由の一つ。

また、バスケットボールオールスター戦で延世大学を史上初の優勝に導いた94年以降、李相旼のプレーに魅了させられた「根っからのファン」の変わらぬ声援も、彼を最高のスターに浮上させた原動力だ。

李相旼は、「まだ人気の秘訣がわからない。つねに個人の記録よりはチームの成績を優先してがんばっているのを高く評価してくれているようだ。今季も残りの試合でチームのプレーオフ進出だけを考えている」と話している。

一方、同日発表されたファン投票の結果、李相旼は12万354票を獲得し、その次にソ・ジャンフン(三星サンダース・10万5186票)が続いた。外国人選手の中では、ライアン・ペリマン(LGサイコス)が9万10票で1位。



金尙浩 hyangsan@donga.com