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短い旧正月連休、帰省ラッシュで長蛇の列

短い旧正月連休、帰省ラッシュで長蛇の列

Posted January. 30, 2003 22:14,   

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旧正月の連休を翌日に控えた30日、帰省客3086万人の「民族大移動」が始まった。

30日から本格的な帰省ラッシュが始まった全国の高速道路、国道、ターミナルなどでは、帰省の車と人波で混雑してきた。

土・日を含んだ3日間の「短い連休」であるため、早くから帰省ラッシュが集中し、高速道路の一部の区間では午後から激しい渋滞となった。

建設交通部は30日「3086万人が帰省の途につく予想であり、去年に比べて連休が1日短いため、帰省時間も区間によって多少長くなるだろう」との見通をだした。建設交通部によると、高速道路を利用する車は去年の同じ期間に比べて、7.1%程度増の1317万台にのぼるものとみている。

韓国道路公社は31日の午前にソウルを出発する場合が、帰省の所要時間が最も長くなるものと予想している。この時間に乗用車でソウルから出発すると、高速道路のトールゲートを進入する時点を基準に、釜山(プサン)まで9時間半、光州(クァンジュ)まで8時間、大田(テジョン)まで4時間50分ぐらいがかかる。これは去年の旧正月連休に比べて、区間別で30分から1時間30分もよけいにかかる計算になる。

また、30日にソウルを出発する車は、約27万8000台、旧正月の連休初日の31日は、30万台余りと推定しており、帰京が始まる2月1日には、33万台の車がソウルに向け集中するものと見られる。

韓国道路公社によると、30日午後2時現在、京釜(キョンブ)高速道路の場合、良才(ヤンジェ)〜安城(アンソン)、天安(チョンアン)〜懐徳(フェドク)区間、中部(チュンブ)高速道路では西利川(ソイチョン)〜一竹(イルズック)、西清州(ソチョンジュ)〜南二(ナムイ)区間、西海岸(ソヘアン)高速道路では木浦(モクポ)〜ビボン区間で、渋滞がひどくなって30キロ以下にスピードを落としている。

一方、鉄道と航空は30日、チケットが早くも売り切れた。ソウル駅の場合、30日の定期列車125便に加え、臨時列車35便を追加投入したが、自由席を含む全座席のチケットが売り切れた。江南(カンナム)高速バスターミナルは、32の都市とバスでつながっているが、31日までに、大田以南の区間はバスのチケットがほとんど売り切れた。



cij1999@donga.com