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韓国も全国各地でイラク攻撃反対デモ

Posted February. 16, 2003 22:50,   

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世界100カ国の約400都市で、米国の対イラク戦争に反対するデモを繰り広げる「国際反戦平和の日」が行われたことを受け、15日に韓国でもソウル、釜山(プサン)、光州(カンジュ)、大邱(テグ)、大田(テジョン)、原州(ウォンジュ)など、全国6都市で大規模な反戦平和デモが行われた。

「参与連帯」や「緑色連合」など700あまりの市民、宗教、学術、労働団体で構成された「戦争反対平和実現共同実践」は同日、ソウル 鍾路区大学路(チョンログ・テハンノ)のマロニエ公園で市民団体の活動家、学生、宗教人、芸能人など、2000人あまりが参加した中で「イラク攻撃への反対、朝鮮半島での戦争脅威への反対に向けた国際共同反戦平和大行進」を行った。

同日の行事には、米国のイラク攻撃を体で阻止する「人間の盾」を志願し、16日イラクへ出発のホ・へギョン氏(28・女)など「韓国のイラク反戦平和チーム」2陣のメンバーらが参加し、反戦の決意を固めた。

デモ隊は集会後、宗廟(チョンミョ)公園までデモ行進した。行進途中、ロッググループがトラックの上で反戦のメッセージを盛り込んだ音楽などを演奏するなどの公演も披露した。

警察は36中隊、3600人あまりを投入したが、デモ隊との衝突はなかった。

釜山では市民社会団体の会員と、市民1000人あまりが午後4時から釜山鎭(チン)区釜田洞(プチョンドン)ソメンの元テファデパートの前で集会をし、光州でも150人あまりが北(プク)区チュンフン洞の光州駅広場で反戦集会を行うなど、全国で5000人あまりが同日の反戦集会に参加した。



金晟圭 kimsk@donga.com