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ソウル市、トゥクソムを森の公園へ

Posted March. 17, 2003 22:43,   

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ソウル城東区聖水洞1街(ソンドング・ソンスドン・イルガ)685番地一帯のトゥクソム35万坪が、05年6月、うっそうと森が生い茂る大規模な自然公園に生まれ変わることになる。

トゥクソムの森には、自然生態体験の場の外、レジャー活動及び文化芸術活動ができるテーマスペースが造成される。

17日、ソウル市は公募を通じて、このような内容を柱とする「トゥクソム森作り基本計画」を確定した。

ソウル市は、この基本計画に基づいて、9月までに公聴会などを通じて地域住民の意見をくみ上げ、市議会の同意を得て最終案をまとめた後、10月に工事に着手し、05年6月に完成する予定だ。

市がまとめた計画によると、東側の地下鉄である盆塘ラインの聖水駅(08年開通予定)付近と西側の私有地など、約3万坪に至る施設地区を除いた32万坪は、全て森と公園、広場に変わる。

現在、パブリックゴルフ場が位置している所には家族単位で楽しめるピクニック場が、乗馬場の所には屋外美術作品の展示場が建てられる。

トゥクソム浄水場の西側を流れている漢江(ハンガン)のほとりには、地理的な特性を生かした水辺公園が造成される。

森を訪れる市民の自由な移動を保証し、動物の生態通路を確保するために、公園を東西に貫通する幅40mの道路は高架の形で建設される。

オープンと同時にうっそうとした森を十分に楽しめるよう、ケヤキ、イチョウ、モミ、五葉松など、主に高い木を植える計画。

市はこれを受け、来月中旬まで市民団体、企業を対象に、「トゥクソム木植え基金」を造成し、5月4日、大規模な木植え行事を実施する予定だ。



鄭景駿 news91@donga.com