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崔成国、Kリーグ開幕戦でデビュー弾

Posted March. 23, 2003 22:22,   

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ユース代表FW崔成国(チェ・ソングク、20、蔚山現代)がプロデビュー戦でゴールを決め、チーム最多連勝という新記録の主役となった。

23日、熱戦の幕を開けたプロサッカー三星ハウゼンのKリーグ03シーズン。光州ワールドカップ(W杯)スタジアムで開かれた蔚山(ウルサン)と光州(クァンジュ)尚武不死鳥(サンムブルサジョ)との対戦で崔成国は後半16分、絶妙なドリブルで相手の守備陣3人をかわし、決勝ゴールを決め、チームを1−0の勝利に導いた。

高麗(コリョ)大学を中退し、今年プロ入りした崔成国のゴールは、前シーズンから続けてきた蔚山の連勝記録をさらに伸ばした決定的なゴールだった。蔚山はこれで9連勝を挙げ、プロサッカー歴代チームの最多連勝の新記録を立てた。

崔成国は後半が始まるや、チョン・ジェウンと交代してグラウンドに入り、16分に光州守備陣をかわして巧みな右足シュートを決めた。光州を本拠地に今年初めてプロデビューした尚武にとっては痛い敗北となった。

大邱(テグ)W杯スタジアムでは、市民球団の大邱(テグ)FCが強豪の水原三星(スウォン・サムスン)を相手にプロデビュー戦を行ったが、後半45分、水原のブラジル人選手トゥタに決勝ゴールを決められて0−1に敗れた。

23日、大邱W杯スタジアムには4万5210人の観客が入場、歴代プロサッカーの1試合当たり過去最高となり、大邱のプロサッカーに向けた熱気を感じさせた。過去の最高記録は02年7月21日の水原W杯スタジアムの4万2280人。

浦項(ポハン)総合運動場で開かれた安養(アニャン)LG−浦項スチラス戦は、7ゴールが乱れ飛ぶ激しいゴール攻防戦の末、安養が4−3で勝利した。

安養のブラジル人選手ヒカルドは、前半9分、ジン・スンジンのヘディング・パスを受けて右足シュートでネットを揺らし、今シーズンのプロサッカーの初ゴールを記録した。安養ではジン・スンジンが2ゴール1アシスト、崔兌旭(チェ・テウク)が2アシストをマークした。

また、3シーズン連続優勝に挑む城南一和(ソンナム・イルファ)は、後半44分、金度勲(キム・ドフン)の決勝ゴールで、大田(デジョン)シティズンを1−0で下し、釜山(プサン)アイコンスも富川(プチョン)SKを1−0で破った。

一方、同日の6ヵ所のスタジアムには、計14万3981人(1試合平均2万3997人)の観客が入場し、歴代プロサッカー開幕戦の最多観客数を記録した。



stt77@donga.com