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朴賛浩のテキサスが開幕戦勝利

Posted March. 31, 2003 22:18,   

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試合の結果は、3年連続アメリカンリーグ西部地区の最下位にとどまっていたテキサスが、6−3で逆転勝ち。朴賛浩(パク・チャンホ)の代わりに第一先発で登板したイシュメール・バルデスが、5イニングの間に7安打を打たれたものの3失点に抑え初勝利をあげた。打線では1−2でリードされていた4回の1死2、3塁で、下位打線のマイケル・ヤングがツーラン・ホームランを放って逆転に成功し、5回にアレックス・ロドリゲス、7回にゴンサレスがホームランを放ち、勝利を固めた。

史上最多の5人が開幕戦のエントリーリストに名前を載せた韓国人選手にも朗報があった。1年ぶりにロサンゼルスで家族団らんのひと時を過ごした朴賛浩は、バック・ショウォルター監督からベテラン捕手のチャド・クルーターが最後にエントリーに合流したことを聞いた。

韓国人としては初の大リーグ打者である崔熙燮(チェ・ヒソプ、シカゴ・カブス)は、専門家たちによって最も有力な新人王候補に選ばれた。スポーツ専門ウェブサイトの「ESPN.com」は、25人の投票を受け、ナショナルリーグでは崔熙燮を、アメリカンリーグでは松井秀樹(ニューヨーク・ヤンキース )を選んだ。崔選手は5票を獲得して、それぞれ4票にとどまったマローン・ビアード(フィラデルフィア・フィリーズ)とライル・オーバーベイ(アリゾナ・ダイアモンドバックス)を抑えた。松井は14票を得た。

一方、徐在応(ソ・ジェウン、ニューヨーク・メッツ)は、6日モントリオール・エキスポ戦で5先発が有力な状態。 崔熙燮が5番1塁手として先発出場する1日のシカゴ・カブスとの開幕戦では、ブルペンで待機せず、練習ピッチングをしろという指示もあった。

5日、金炳賢(キム・ビョンヒョン、アリゾナ)が先発登板するコロラド・ロッキーズ戦の相手チームの先発には、メジャー3年目のショーン・ケイクン(26)が決まった。昨年は5勝11敗防御率5.60にとどまったが、今年のオープン戦5試合に登板し4勝無敗防御率1.64をマークした恐ろしい新鋭だ。唯一の先発試合だった00年9月27日のコロラド戦で3回を超えず2本塁、4失点で降板した金炳賢としては名誉挽回の舞台となる。



張桓壽 zangpabo@donga.com