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李チュンヒ監督の高麗大、93−92で敗北

李チュンヒ監督の高麗大、93−92で敗北

Posted April. 01, 2003 22:30,   

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「一つの試合に負けたからといって、どうということはありません。今年の秋の延世大学とのシーズン戦やバスケットボールフェスティバルの時には、大きく変わった姿を見せることができるでしょう」

母校である高麗(コリョ)大学のバスケットボールチームを導くことになった往年のスター、李チュンヒ監督が初試合で苦杯をなめた。1日にソウル蚕室(チャムシル)学生体育館で開かれたMBC杯全国大学バスケットボール大会で、高麗大学は明知(ミョンジ)大学との初試合で93−94で負けた。試合終了6.3秒を残して92−94でリードされた高麗大学は、チョン・サンホンがフリーシュート2つを得たが、2番目のシュートが外れ、1点差で敗北してしまった。

李監督は、1日、1、2点差のシーソーゲームが繰り広げられている間も、ベンチから立ち上がることなく黙々と試合を見守った。

「選手たちとチームの問題点の把握にとくに力を注ぎました。選手たちが新監督を意識して非常に緊張していたので、落ち着いて見守るように努力しました」

李監督は高麗大学の選手たちの技量や経験不足を問題点として指摘した。李監督が追求するチームカラーは、強力なマンツーマン守備にダブルチームが加わった守備型バスケット。高校を卒業したばかりの選手たちはまだ技量が不足しており、攻撃より守備にさらに力を入れるべきだという判断である。

明知大学は1日、李ウォンスが21点、チョン・ジョングが16点、金ウォンが11点を獲得してチームを支えた。主力選手たちが大挙負傷で欠場した高麗大学は、金イルドゥが37点10リバウンドをマークした。

一方、東国(トングク)大学は壇国(タングク)大学を93−85で押さえた。



李元洪 bluesky@donga.com