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イラク戦派兵「賛成=48%、反対=45%」 東亜日報世論調査

イラク戦派兵「賛成=48%、反対=45%」 東亜日報世論調査

Posted April. 01, 2003 22:16,   

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韓国人は、外交問題に対してかなり実利的な立場を取っていることがわかった。

本紙の創刊第83周年国民世論調査の結果によれば、韓国人は個人的には米国が好きではないが在韓米軍は韓国の安全保障のために非常に重要だと思っているようだ。また、イラク戦争への非戦闘兵の派兵に対しては、北朝鮮の核問題の平和的解決に役立つ場合に限って派兵を賛成しているものと調査された。

「イラク戦への非戦闘兵の派兵が、北朝鮮の核問題を平和的に解決するのに役立つと思うか」という質問に対し、47.4%が「役立つ」と答え、42.1%は「役立たない」と回答した。イラク戦への派兵に対する賛否世論は、48.2%対45.1%でまちまちだった。

米国に対しては、「嫌いだ」が29.5%で「好きだ」の23.0%より多かったが、「米軍の駐屯が韓国の安全保障にどのくらい重要か」という質問には、「非常に重要だ」が40.6%、「少し重要だ」が44.2%で、84.8%がその重要性を認めた。しかし、現在の韓米関係に対しては、65.9%が「良くない」と答え、憂慮を示した。

また、韓国人の76.1%は「近いうちに97年の通貨危機のように危機的な経済状況が再び訪れるかも知れない」という不安を感じている、と調査された。このような不安感は、イラク戦争が「韓国経済に悪影響を与えるだろう」(77.5%)という懸念によるものと推測される。

就任して約1ヵ月が過ぎた盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の国政運営に対しては、72.1%が「よくやっている」と肯定的に評価した。

今回の調査は、コリアリサーチセンター(KRC)が3月28〜29日の2日間、全国の成人男女それぞれ1009人と1012人を対象に、電話面接方式で実施し、標本誤差は95%信頼水準で±3.1%だ。詳しい資料はインターネット東亜(トンア)ドットコム(www.donga.com)の世論調査資料室にある。



sunny60@donga.com