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産銀総裁の辞退めぐり外圧疑惑

Posted April. 14, 2003 22:05,   

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産業銀行(産銀)の鄭健溶(チョン・ゴニョン)総裁が「12日付けで辞表を提出した」と、14日明らかにした。

鄭総裁の任期は残り1年で、後任に柳志昌(ユ・ジチャン)前金融監督委員会副委員長が内定された。

同日、鄭総裁は「金振杓(キム・ジンピョ)副首相兼財政経済部長官が、先週、直接退任要求を(私に)伝えた」とし、「元から辞める考えでいたが、銀行が苦しい時に辞めるのが残念だ」と述べた。産銀総裁の任免は、経済副首相の推薦を受けて大統領が行うことになっている。

鄭総裁の今回の辞表提出は、国策銀行の総裁と公企業社長の人事を前に行われただけに、他の金融機関長への大幅な人事交替につながるものと見られている。

これに先立ち、財政経済部は12日、現代(ヒョンデ)商船4000億ウォンの貸出と関連して、解任を提起された朴相培(パク・サンベ)副総裁を産銀法違反で解任することに決めた。

一方、産銀の労働組合は、鄭総裁の辞表提出と関連して「明確な事由のない頭取更迭と新政府の官治人事の試みを直ちに中断せよ」との声明書を発表した。産銀の労組は「産銀の総裁が政治的な利害関係によって代わるとなれば、持続的な国策事業に支障を来たし、国民経済の発展を害するだろう」と主張した。



金東元 金光賢 daviskim@donga.com kkh@donga.com