株価、３ヵ月ぶりに６２０台を回復

総合株価指数が５日連続上昇して３ヵ月ぶりに６２０台を回復した。外国人と、金融機関が同時に株を買い入れる場勢が久しぶりに現われた。米国、欧州、アジアの証券市場が揃って上昇したためだった。

１６日、総合株価指数は前日より１６．３５ポイント（２．７０％）上げた６２１．３４で引けた。これは１月２３日（６２５．１８）以来の高値だ。最近１２日のうち、１１日間は８５．６４ポイント（１６．０％）上げた。

コスダック総合指数も１．２６ポイント（２．９３％）上げた４４．２２で取り引きを終え、２月４日（４４．３２）以降、およそ７０日ぶりの最高値だ。取引所の取り引き代金は３兆７６９０億ウォンで、１月１０日（３兆９８０３億ウォン）以来では一番多かった。コスダックは１兆４４４５億ウォンで、去年５月２３日（１兆５７６７億ウォン）以来、１１ヵ月ぶりに一番多かった。

外国人が取引所で１４２７億ウォン、コスダックで２５８億ウォン、コスピ２００先物２９１５契約（１１４７億ウォン）など、計２８３２億ウォン分を買い入れて、株価上昇を主導した。機関も取引所で３８８億ウォンの買い越しを見せた。

洪贊善 hcs@donga.com