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「フセインは死んだと思う」米高官が見解

「フセインは死んだと思う」米高官が見解

Posted April. 17, 2003 22:12,   

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カード米大統領首席補佐官は16日、「フセイン大統領は死んだと思う」と述べたと、AP通信が伝えた。カード補佐官は、インターネットのユーザーがホワイトハウス補佐官に質問できる新しいホワイトハウスのホームページのチャットコーナーでこのように答えた。

カード補佐官は、「フセイン政権がもはやイラク国民、米国、そして同盟国に脅威でなくなったのはいいニュースだ」とつけ加えたものの、「フセイン大統領の生死が分からない状態で戦争に勝利したと言えるか」という質問には回答しなかった。

同日、米国防総省は急変する任務に対応するために、米陸軍、米海兵隊、その他連合軍兵力の管轄地域にイラクを3分割すると明らかにした。

これに先立ち、フランクス米中央軍司令官は、バグダッドを占領して1週間目の同日、バグダッドを初めて訪れた。同司令官は、「身を削るような苦労に耐えた現場の司令官に感謝を伝えるために来た」と述べた。司令官はフセイン大統領宮殿を見回り、「石油を売って宮殿だけ豪華にした」と非難した。

一方、国連査察団のブリックス団長は、22日の国連安全保障理事会の演説で、イラクに対して兵器査察を再開すべきであると建議する予定だと、AFP通信が16日伝えた。

しかし米政府は、イラクで大量破壊兵器を探し出すために、1000人の科学者や技術者、情報分析家などの専門家で構成された「イラク・サーベイ・グループ」という大規模査察チームを派遣し、これまでの米軍査察チームの活動を引き継がせる計画だと、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の電子版が17日付で報じた。



權基太 kkt@donga.com