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民主党の改革派、党枠超えた新党論議を本格化

民主党の改革派、党枠超えた新党論議を本格化

Posted April. 28, 2003 21:55,   

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与党民主党内の「親盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領」議員らが中心となった改革派グループが、党の発展的解体を前提に、与野党ならびに在野の改革勢力を網羅した「寄り合い」新党結成を本格的に推進しており、政界全般が改編論議に包まれる見通しだ。

鄭東泳(ジョン・ドンヨン)、千正培(チョン・ジョンベ)、鄭東采(ジョン・ドンチェ)、辛基南(シン・ギナム)、李浩雄(イ・ホウン)議員や金ハンギル前議員、李康哲(イ・ガンチョル)党改革特委委員ら「親盧・改革派」グループは、最近内部会合を通じてこのような立場を整理した。

同グループは、しばらくは寄り合い式の改革新党に対する党内の共感を広げる作業に力を注ぎ、早ければ5月中旬にも新党結成に向けた公式論議機構を発足させる計画だ。これと関連して、鄭東泳議員は「5月18日が改革新党の分岐点になるだろう」と語った。

最近、盧大統領に単独で面談した金ハンギル前議員も、新党結成の方法と関連して、「個人的には、単純に民主党を改造するよりも、超党的な新党結成がいいと思う」と語った。

これと関連して、昨年の大統領選挙の直後に民主党解体を要求した署名派議員約20人は、28日夕方の会合で、「党改革作業が、事実上無意味になった」と宣言し、民主党の枠を越えた新党結成を推進することにした。

党のある関係者は「東橋洞系(金大中前大統領の側近グループ)の中でも、特に韓和甲(ハン・ファガプ)前代表は、全羅道(チョルラド)の象徴性を備えているという点で、新党に参加するように積極的に説得しているようだ」と語った。

しかし、鄭代表や金元基(キム・ウォンギ)顧問ら新主流の重鎮たちは、「党の革新作業は必要だが、寄り合い改革新党を強引に推進すれば、党分裂の事態をもたらす」と考え、民主党が中心になって、改革勢力を結集する「統合型新党発足」にするべきだという立場であることから、新党結成の方法をめぐる新主流内部の論争が予想される。

また旧主流側は、「改革派の新党推進は、旧主流議員に対する人的清算の意図がある」と強く反発しており、新党結成が公式になる場合、民主党が深刻な内部混乱に陥る可能性も大きい。



鄭用𨛗 ysmo@donga.com yongari@donga.com