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個人信用不良者300万人を突破

Posted May. 20, 2003 22:14,   

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個人信用不良者が300万人を超えた。特に今年に入っては、毎月10万人以上が信用不良者に登録されるほどに急増している。

政府が景気浮揚のため個人の消費を促進して、そこから生じた副作用でこれまで国民は自分の所得を上回る行き過ぎた消費をしてきた。

銀行連合会は、4月末現在、個人信用不良者が308万6018人で、3月末に比べて12万9224人(4.37%)増えた、と20日明らかにした。月別の基準でも、4月中の信用不良者の増加率が最も高かった。

年令別では、20代、30代の信用不良者がそれぞれ57万5074人、86万4162人で、半分を占めており、4月中にこれら年令層の信用不良者の増加率は4.50〜4.98%を記録した。

クレジットカード関連の信用不良者は186万9433人で、3月末に比べて10万2732人(5.8%)増えた。

金融業種別では、損害保険会社の増加率が13.5%で最も高かった。さらに信用管理が相対的に徹底しているという評価を受ける外資系銀行も10.9%増加した。銀行連合会は「流動性の危機に陥ったカード会社が延滞と信用管理を強化することによって、信用度が高くない個人が相次いで信用不良者に登録されている。しばらく増加傾向が続くだろう」と説明した。一方、クレジットカード会社は今年の下半期に集中的に満期を迎えるカード債事態を解決するために、新規営業よりは既存の貸し出しと延滞代金の回収に方向を変えている。



金斗英 nirvana1@donga.com