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40〜50代が「合理的進歩」掲げ組織結成

40〜50代が「合理的進歩」掲げ組織結成

Posted June. 02, 2003 22:17,   

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40、50代の専門家グループが中心となって「合理的な進歩」などの実現に向け、自分たちの声を取り戻す動きをみせている。

韓国社会の各界各層で働いている40から50代の200人あまりは、2日午後ソウル中区太平路(チュング・テピョンノ)の韓国プレスセンターで、「参加する40・50代の専門家連帯(参四連)」創立総会を開いた。

同日、常任共同代表に選ばれた金ヨンハン(48・図書出版トゥレパク代表)氏は、創立の宣言文を通じ「分裂と対立、葛藤で韓国社会が混乱している。これまで正しいことを言う機会も、参加の機会も持ってなかった40、50代が、合理的な進歩と統合の時代を開くため、正しいことを言い行動に出る」と宣言した。

参四連は今後△政府政策に対する検証と代案の提示△国民生活を踏まえた改革政策の研究および提案△組織拡大事業などを主な事業として進めていく計画だ。

参四連は昨年4月はじめ、中小企業10人あまりが中心となり、親睦団体性格の「40・50代の専門家フォーラム」を組織したのが契機となった。その後、数回の会合を通じ「40、50代がこの社会で声を出すべきだ」という考えを共有して、これを実現する団体を構成することにした。

現在、この団体には企業の代表と弁護士、教授、薬剤師、マスコミ関係者、税務士など、経済、教育、法曹、文化、芸術のさまざまな分野の専門家たちが参加している。しかし、専門家ではなくても40、50代として、この団体の設立の趣旨に同意すれば、誰もが加入できるというのが団体関係者の説明だ。



金晟圭 kimsk@donga.com