「5年後、ソレンスタムぐらいの経歴になれば、さらに大きな成功をあげられるものと確信している」。
朴セリ(26、CJ)が5日(韓国時間)、米LPGAツアー、今季2度目のメジャー大会であるマクドナルドLPGAチャンピオンシップ(賞金総額160万ドル)の開幕を前にしてのインタビューで、大会2連覇の達成と「最強」アニカー・ソレンスタム(33、スウェーデン)を追い抜きたい意欲を述べた。
朴セリが、公式の席上で「ソレンスタムを追い越したい」との決意を示したのは異例のこと。以下は、LPGAのホームページ(www.lpga.com)に掲載された一問一答の要旨。
—ソレンスタムは現在「ナンバー1」だ。あなたは、どれぐらい近接していると考えているのか。
「ソレンスタムが100%なら、私は80%程度だと思っている。まだ、習うべきものが多い。だが、毎年発展しており、遠からず追い越せるだろう」
—ソレンスタムが米PGAツアーに出場したことについて、どのように考えているのか。
「数多くのギャラリーの前で堂々とプレーし、その結果、LPGAツアーのギャラリーが大きく増えたのを高く評価したい。私も近いうちにソレンスタムのようになるだろう」。
—大会2連覇を達成する自信はあるのか。
「ソレンスタムと対決しなければならないので簡単ではないはずだが、そうした諸要素が私をさらに興奮させ、勝負欲を持たせる」。
—昨年よりコースがさらにむずかしくセッティングされたが。
「ラフが非常に長く、フェアウエーが勝負のキーポイントになりそうだ。練習ラウンドのとき、ボールを2つもなくした。大会では、ギャラリーがボールを探すのを助けてくれるはずだが...」。
朴セリは6日午前1時50分、ローラ・ディアス(米国)らと同じ組で、ソレンスタムは5日午後10時20分にローラ・デーヴィス(英国)、ウェンディ・ウォード(米国)と同じ組で、最初のラウンドに突入した。
田昶 jeon@donga.com