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米ナショナルジオグラフィックが「東海」で表記

米ナショナルジオグラフィックが「東海」で表記

Posted June. 24, 2003 21:59,   

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自然環境を専門に取り扱う米月刊誌ナショナルジオグラフィックが、最近発行した7月号の付録として製作した韓半島の地図で、東海(トンヘ)を「East Sea(Sea of Japan)」で表記した。

同誌は、韓国戦争休戦50周年を記念して韓半島の非武装地帯(DMZ)に関する特集のカバーストーリーを26紙面にわたって掲載し、横50cm、縦cm大の韓半島地図を定期購読者に付録として無料提供した。

駐米韓国大使館の関係者は、同誌が毎月英語版680万部、非英語版210万部など、全部で890万部も発行される影響力の大きな雑誌であるだけに、同誌が製作した地図に東海が先に表記されて日本海が併記されたのは、今後の東海表記キャンペーンに重要な根拠になるだろうと期待感を示した。

この関係者は、昨年9月と11月の2度にわたって同誌記者の韓国訪問取材を支援し、雑誌社とも何回も接触して資料を提供するかたわら、東海表記の正当性を説明し続けたと付け加えた。

一方、同誌は「韓半島の危険な分断(Korea’s dangerous divide)」というタイトルの特集記事で、△DMZに務めている韓国軍と米軍の勤務状況△板門店△韓米合同軍事演習の状況△DMZの住民たちの生活ぶり△DMZの自然環境と生態系などを、多様なカラー写真を添えて紹介した。

また、トム・オニール記者とマイケル・ヤマシタ写真記者の金鋼山(クムガンサン)観光記も、一緒に載せられている。



maypole@donga.com