野党ハンナラ党の李富栄(イ・ブヨン)、李佑宰(イ・ウジェ)、金富謙(キム・ブギョム)、安泳根(アン・ヨングン)、金栄春(キム・ヨンチュン)議員の5人は、7日、記者会見を開き、離党を公式宣言した。
これでハンナラ党の議席数は153から148へ減ったが、自民連を離党した宋光浩(ソン・クァンホ、忠北提川・丹陽)議員が同日ハンナラ党に入党して、議席数は149となった。
離党議員らは、記者会見で、「過去の時期が地域分割リーダーシップの時代だったとすれば、未来は国民統合リーダーシップの時代でなければならない」とし、9月の定期国会前に、院内交渉団体(議員20名以上)を構成し、来年1月に新党を立ち上げることを明らかにした。さらに、「国民が選んだ盧武鉉大統領の任期が途中で切られることがあってはならないため、地域主義を基盤にしている内閣制改憲論議に反対する」とした。また、「現代(ヒョンデ)の秘密資金150億ウォンは、検察が捜査すればよいもので、特別検事を通した政争は中断しなければならない」と促した。
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