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「2003ピースカップコリア」が15日に開幕

「2003ピースカップコリア」が15日に開幕

Posted July. 13, 2003 22:12,   

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「2003ピースカップコリア」国際サッカー大会が、15日開幕する。

5大陸から8チームが出場するピースカップは、韓日ワールドカップ以降、国内で1年ぶりに開かれる国際サッカー大会だ。参加チームは開催国・韓国の城南一和(ソンナム・イルファ)を始め、ベジクタシュ(トルコ)、カイザーチーフス(南ア共和国)、オリンピーク・リヨン(フランス、以上予選A組)、PSVアイントホーフェン(オランダ)、LAギャラクシー(米国)、ナシオナル(ウルグアイ)、1860ミュンヘン(ドイツ、以上予選B組)の8つのチームだ。

一方、昨年ワールドカップ準決勝進出の主役のヒディンク監督、李栄杓(イ・ヨンピョ)、朴智星(パク・ジソン、以上アイントホーフェン)、洪明甫(ホン・ミョンボ、LAギャラクシー)も、所属チームの名誉をかけて今大会に出場した。

▲参加チーム〓城南、アイントホーフェン、オリンピークリヨン、LAギャラクシー、ナシオナル、ベジクタシュの6チームは、各国のナショナルリーグチャンピオンチーム。「韓国のレアル・マドリード」と呼ばれる城南は、正規リーグを5回も制覇した韓国最強チーム。また、「アートサッカー」を代表するオリンピーク・リヨンは、今季までにフランス1部リーグ2連覇を達成した。

カイザーチーフスはナショナルリーグを9回も制したアフリカ・サッカーの名門であり、今年で創設100周年を迎えるベジクタシュは、今季を通して1敗しか記録していないナショナルリーグ通算10勝を記録した強いチーム。

ナショナルリーグ17回、スーパーカップ6回の優勝に輝くアイントホーフェンは、1988年にはナショナルリーグ、オランダカップ(FAカップ)、欧州チャンピオンズカップの3大会で優勝した。

1994年に創設されたLAギャラクシーは、昨年リーグ優勝を収めて米プロサッカー(MLS)最強チームに浮上しており、ナショナルリーグで29回も優勝したナシオナルは、豊田カップ2回優勝、南米クラブ対抗戦のコパリベルタドーレスカップ3回優勝の強豪だ。1860ミュンヘンは、ドイツカップで2回優勝している。

▲賞金規模〓賞金総額1000万ドル(約120億ウォン)に、優勝賞金だけで200万ドル。南米と欧州のクラブチャンピオンが対戦する日本の豊田カップ(優勝賞金100万ドル)の2倍だ。

大会組織委員会は2年ごとに大会を開催し、世界最大のクラブ対抗戦に発展させていく方針だ。朴ギュナム組織委事務総長(城南団長)は、「ワールドカップに劣らない規模と、権威を認められるようにする計画だ」との見解を明らかにした。

▲大会日程〓8チームが2組に分かれて20日まで全国6つのワールドカップ競技場で予選リーグを戦う。続いて準決勝を行わず、組別1位チームが22日午後7時、上岩(サンアム)ワールドカップ競技場で決勝戦を戦う。

一方、入場券はインターネット(www.wpkc.com、www.ticketpark.com)や電話(1544ー1599)を通じて予約でき、値段は1、2等級席によってそれぞれ3万ウォンと、2万ウォン(決勝戦はそれぞれ4万ウォンと3万ウォン)だ。



金尙浩 hyangsan@donga.com