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金美賢、今シーズン初優勝を狙う LPGA

金美賢、今シーズン初優勝を狙う LPGA

Posted July. 18, 2003 22:13,   

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「スーパー・ピーナッツ」金美賢(キム・ミヒョン、KTF)は、最近2回の米LPGAツアー大会で1日もアンダーを打てなかった。3大会連続30位台にとどまった成績で、スランプに陥っていた金美賢は、18日、米ニューヨーク州ニューロシェルのワイカギル・カントリークラブCC(パー71)で開幕したサイベースビッグアップルクラシック(賞金総額95万ドル)出場を控えて2つのことを変えた。

新米のキャデーを解雇して経験が豊かなクレイにバックを任せたのがその1つ。2つ目はスイングを矯正して腰をたくさん使うアッパーブローの代わりにボールを押しつぶすように強く打つダウンブローに変えたこと。

そのためなのだろうか。金美賢は第1ラウンドで6バーディーに1ボギーの5アンダーでシーズン初の単独首位に出た。リーズ・アーレイ(米国)、シルビア・カバレリ(イタリア)の2位タイグループとは1打差。この大会にアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)、朴セリ(CJ)など強い選手が出場しなかったのも金美賢のシーズン初優勝への希望を膨らませている

金美賢は、「2、3アンダーが目標だったが、ショートゲームがうまくいってさらに成績を伸ばすことができた。スイングを変えたことで距離感覚と方向感覚がよくなったし、新しく入れ替えたキャデーもよくやってくれた」と話した。

平均30を上回っていたパッティング数もこの日は27と安定し、4.5m以上の長いバーディーパッティングも4もコップに落とした。

10番ホールでティーオフした金美賢は、11番(パー4)で8番アイアンで打ったセカンド・ショットをコップ30cmに寄り付けて初バーディーを取った後、14番(パー4)で4.5mのバーディーパッティングを成功させた。16番(パー3)で3パッティングでボギーを叩いたが、17番(パー4)のバーディーで挽回した。後半に入っては、2、4、6番で飛び石のバーディーで勢いに乗った。

昨年、朴嬉貞(パク・ヒジョン、CJ)と延長戦の末、優勝を逃した韓煕圓(ハン・ヒウォン、FILAコリア)は、4バーディー、1ボギー、3アンダーをマークし、先週カナディアン女子オープンのチャンピオン、ベス・デニアル(米国)らと4位タイに上がった。



金鍾錫 kjs0123@donga.com