Go to contents

「事業内容見直し早急な再開を」盧大統領がセマングム事業で指示

「事業内容見直し早急な再開を」盧大統領がセマングム事業で指示

Posted July. 18, 2003 21:57,   

한국어

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は18日、「セマングム干拓事業の内容を環境にやさしくかつ経済性を高められる方向で全面的に見直した新構想を早急にまとめ、事業の中断期間を最小化し、事業を1日でも早く再開できるように」と大統領秘書室に指示した。

盧大統領はこの日午前、文喜相(ムン・ヒサン)大統領秘書室長主催で開かれた首席秘書官・補佐官会議で、文室長を通じて「事業の内容がどのように変更または補完されても、全羅北道(チョルラブクト)住民の希望と期待を充足できるようにする」と述べ、このように指示したと尹太瀛(ユン・テヨン)大統領府報道官が伝えた。

盧大統領はまた、「防潮堤工事が中断され、台風などによる遺失被害が考えられるだけに、防潮堤遺失防止工事にも万全を期して欲しい」と述べ、「22日の閣議で対策を論議できるよう関係省庁が準備するように」と指示した。

これに関して尹報道官は、「盧大統領は以前にも、農地でないどんな形態でも可能ではないのかと言ったことがある。裁判所では現在、以前の事業内容をもって裁判が行われているが、盧大統領の指示には、事業内容の変更も可能であることを知らせることで、裁判所が最終決定を下すのに判断資料として活用できるようにしたいという意味も含まれている」と説明した。尹報道官はまた、「セマングム干拓事業の新構想が確定すれば、裁判所に弁論再開を要請し、新しい事業内容に対する判断を下してもらうことができると思う」と付け加えた。



金正勳 jnghn@donga.com