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韓国勢3人が初日にベスト10入り 米LPGA

韓国勢3人が初日にベスト10入り 米LPGA

Posted July. 24, 2003 22:17,   

한국어

「油断は禁物、失望も禁物」

米LPGAツアーの韓国勢8人のうち3人が、2003エビアンマスターズ(賞金総額210万ドル)第1ラウンドで「トップ10」入りを果たし、好調なスタートを切った。

24日午前、フランス・エビアンGC(パー72)で行われた第1ラウンド。「ウルトラ・ピーナッツ」チャン・ジョン(24・写真)は4位タイ(4アンダー、68)をつけて、韓国勢の中で一番スコアを伸ばした。朴セリ(CJ)とカン・スヨン(アストラ)は7位タイ(2アンダー、70)でリーダーボードの上段に名前を載せた。

共同首位(6アンダー、66)は今シーズン強力な新人王候補のロレーナ・オチョア(21、メキシコ)とベテランのジュリー・インクスター(43、米国)。

反面、昨年の準優勝者の「スーパー・ピーナッツ」金美賢(キム・ミヒョン、KTF)は31位タイ(イーブンパー、72)、シーズン2勝目を狙う朴祉垠(パク・ジウン、ナイキゴルフ)は37位タイ(1オーバー、73)に止まり、期待に及ばなかった。

しかし、毎年78人の特別招請選手のみ出場する同大会は、予選カットオフがないので、残りの3日間どのように順位が変わるか予測できない。とくに、最終18番ホール(パー5)は長打者でなくても正確ささえあればイーグルを奪うことができるため、毎年最終ラウンドの最後まで混戦が繰り広げられる。

大会2連覇と通算3回目の優勝を狙う「最強」アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が第1ラウンドでは31位タイの成績に止まったが、いつスコアを一気に伸ばすか分からない。実際、彼女は昨年第3ラウンドで7アンダーを奪い単独首位に躍り出て優勝している。

昨年第2ラウンドで8アンダー64で18番ホール大会最小打をマークした朴セリの「スーパーショット」に期待をかけるのもそのためだ。



安永植 ysahn@donga.com