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経済第4四半期から回復

Posted July. 25, 2003 21:49,   

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韓国銀行の朴昇(パク・スン)総裁は25日、「韓国経済が第4四半期(10〜12月)から回復局面に入り、来年には4〜5%台の成長を示すだろう」と明らかにした。

朴総裁はこの日、済州島(チェジュド)の新羅(シンラ)ホテルで開かれた韓国能率協会と韓国貿易協会の共同主催の最高経営者夏季セミナーで「景気の底が第3四半期(7〜9月)まで延長している。韓銀は金利を下げており、政府も5兆ウォン台の補正予算を編成した。さらに税政を改善するなど全方向での景気浮揚策を打ち出しているため、第4四半期から経済が回復局面に入るだろう」との見通しを示した。

朴総裁は、これまで「第2四半期が景気の底であることは明らかだが、回復の時期がいつになるかは分からない」としてきた。

朴総裁は「私たちの主要輸出相手国である中国が高い成長を続けており、米国、欧州の景気も来年には回復するだろう」とし、「韓国も今は厳しいが、来年には4〜5%の成長が可能だという内部の検討結果がある」と強調した。



林奎振 mhjh22@donga.com