株価７２７、で９ヵ月ぶりの最高値

総合株価指数が年中で最高値を３日間で更新し、９ヵ月ぶりの最高値を記録した。

１日、総合株価指数は前日より１３．７４（１．９３％）上がった７２７．２６で取引を終えた。これは昨年１２月３日（７３６．５７）以降、もっとも高い水準だ。コスダック株価指数は４日間で０．３３（０．６７％）上昇し、４９．６６で取引を終えた。

米国と韓国経済が回復に向かっているという指標が発表されたうえ、北朝鮮が６者協議を受け入れる動きを見せたため、投資心理は安定に転じた。外国人の買い注文が集中した三星（サムスン）電子が１万ウォン（１．４％）上昇した４２万６０００ウォンで取引を終え、史上最高値（４３万２０００ウォン、２００２年４月２４日）に接近したのも、株価指数の上昇にいい影響を及ぼした。

総合株価指数がこれまでなかなか超えることのできなかった７２４台を突破したことで、追加上昇に対する期待感が高まっている。ただし、国内の機関と個人が株価上昇を契機に保有している株式を売りに出していて、外国人の買いが続かない限り、７５０台以上に上昇することは難しいものと見られる。

洪贊善 hcs@donga.com