▲鄭夢憲(チョン・モンホン)現代峨山(ヒョンデ・アサン)会長の飛び降り自殺のニュースに衝撃を受けた80代の老人が「火葬してから遺骨を川にまいてほしい」という内容の遺書を残して、自ら命を絶った。▲4日の午後4時半ごろ、京畿道東豆川市生淵洞(キョンギド・トンドゥチョンシ・センヨンドン)在住、北朝鮮咸鏡北道(ハムキョンブクト)出身の金氏が、自宅の縁側で除草剤を飲んで苦しげにうめいているところを夫人(76)が発見、病院に担ぎ込んだが亡くなった。▲…夫人は警察で「数回にわたって離散家族再会の申し込みをしたが、実現できず落ち込んでいた。今朝、鄭会長の自殺のニュースを耳にし、『あの方が亡くなったのでは、もはやわたしも北朝鮮にいる兄弟に会えなくなった。生きていたって仕方がない』と嘆いていた」と話したと…。
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