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陸軍ヘリの墜落で7人死亡

Posted August. 14, 2003 21:21,   

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14日午前11時55分頃、慶尚北道永川市(キョンサンプクド・ヨンチョンシ)ファサン面ヨンピョン里にある農産物集荷場前の田に陸軍航空作戦司令部21航空団所属のUH—1H12人乗のヘリコプターが墜落して、操縦士のバン・ホジュン准尉(40)など搭乗した7人が全員死亡した。

このヘリは同日、通信中継所の運用訓練を終えた後、慶尚北道安東(アンドン)に向かうため永川基地で燃料を再補給したが、離陸5分後に交信が途絶えて墜落した。

この事故で機体はほとんど壊れたが爆発はなく、民間人の被害もなかった。死亡した兵士7人の遺体は国軍大邱(テグ)病院に安置された。

ヘリの墜落した地点は国道28号線と中央線の間の田で、民家とは約50m、鉄路とは約10m離れているところだ。

事故を目撃した金ウォンミョン氏(23、会社員)は「車を運転して行く途中、突然変な音が聞こえたのでよく見たら、ヘリが45度の角度で墜落して、田と鉄路を区分するために設置された高さ2m程度のコンクリート堤防に突っ込んだ。墜落直前にプロペラの回る音は聞こえなかった」と話した。

国防部の関係者は「バン准尉は15年次でヘリの飛行時間が3571時間の経歴を持っており、ほとんどUH−1Hヘリを操縦してきた。操縦の未熟が事故の原因ではない可能性が大きい」と話した。

また、この関係者は「事故ヘリは67年に生産されたが、主要部品を引き続き取り替えてきた。エンジンは2000飛行時間ごとに取り替えるが、事故のヘリは1148時間飛行した状態だった」と話した。軍当局は同日、陸軍所属のすべてのヘリの運行を中止し、安全点検を始めた。

死亡者は△21航空団所属の李ドンイル大尉(31、副操縦士)、バン准尉、ハン・ギョンテ兵長(25)、ジョン・ジョンミョン一兵(22)△70師団通信大隊所属のチョン・ヒョンファン中尉(25)、コ・ジュンヨル上兵(21)、ハム・ジソン一兵(20)。



金昇鍊 choi@donga.com srkim@donga.com