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韓国勢で優勝争いの様相濃厚に 米LPGA

韓国勢で優勝争いの様相濃厚に 米LPGA

Posted August. 17, 2003 22:00,   

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コリアン勢の優勝争いが本格化している。

オハイオ州のハイランド・メドウズゴルフクラブで行われている米国女子ツアー「ジェイミーファークローガークラシック」の3日目。

朴セリ(CJ)は、悪天候のため残りの試合が翌日午前に延期された17日、13番ホールまでボギーなしで8バーディーをとる「スーパー・ショット」を見せ、合計14アンダーで2位に2打差をつけている。

試合のリズムは少し崩れたが、17番、18番ホールが連続してパー5であるため、朴セリにとっては自分の持っているコース記録(10アンダー61打)はもちろん、「最強」アニカ・ソレンスタム(スウェデン)が保有している米国LPGA18ホール最少打(59打)記録更新も狙える状態。

朴セリと同じく、シーズン3勝兼2週連続優勝に挑戦する韓煕圓(ハン・ヒウォン、フィラコリア)は13番ホールまでに4バーディーを記録し、単独3位(11アンダー)をマークした。李ジョンヨン(韓国タイヤ)も13番ホールまでに6バーディーを取り、単独4位(10アンダー)をマークし、初優勝への期待を膨らましている。

一方、前日まで単独首位だったL.ディアス(米国)は、13番ホールまで2バーディーにとどまり、首位の座を朴セリに譲ってしまった。朴セリは13番ホールまで、パー3の3つのホールを除いた10ホールで平均273ヤードのドライバーショットを全部フェアウェイに安着させ、能力を遺憾なく発揮した。

韓煕圓はドライバーショットが多少揺れたが、精巧なアイアンショットで危機を克服し、1つのボギーも叩かない集中力を見せた。

今シーズン17の大会に出場し、1回もトップ10入りできなかった李ジョンヨンも共同11位に続き、単独4位を記録、韓国勢の強い力を誇示した。



安永植 ysahn@donga.com