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PSVの朴智星、オランダ進出後初ゴール

PSVの朴智星、オランダ進出後初ゴール

Posted August. 24, 2003 22:00,   

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「愛しているよ、ジソン!」

フース・ヒディンク監督の愛弟子、朴智星(パク・ジソン、PSVアイントホーヘン)がオランダ・プロサッカー進出7ヵ月余りでとうとう初ゴールを成功させた。

24日、フィリップススタジアムで行われた正規リーグ・ビレムⅡとのホーム試合。ストライカーとして先発出場した朴智星は、1ゴール2アシストで猛活躍してチームの6—1の勝利を導いた。アイントホーヘンは2003〜2004シーズン初勝利を収めた。今年1月オランダ進出以後、ケガなどで1ゴールも入れられなかった朴智星は、同日の得点で今シーズン主戦のポストを確保した。

ヒディンク監督の叱りが薬になったのだろうか。先週、ロダJCとの開幕戦で無気力なプレーで厳しく叱られた朴智星は、同日、最先方ストライカーのケズマンのすぐ後ろにポジションを決め、特有の突破ときわどいセンタリング、スピーディーなパスを披露した。

朴智星は1—1で引き分けていた前半32分、MFの真ん中でボールを取って、10m余りをドリブルした後、左サイドに突っ込んできたロムメダルにパスをし、これが決勝ゴールにつながった。後半13分には右サイドに突っ込んだ後、正確なセンタリングをしてケズマンのヘディングゴールをアシストした。

決定版は後半18分に炸裂した正規リーグデビューゴール。MF中央で相手選手のボールを奪いペナルティエリアの左側まで突き進んだ朴智星は守備まで交わして左足でチームの6回目のゴールを成功させた。

スペインリーグに進出した李天秀(イ・チョンス、レアル・ソシエダード)は5回目の評価戦のインテル・ミラン(イタリア)戦で攻撃手として出場し2回の威力的なシュートを放ったが、ゴールにつなげず、後半22分アロンソと交替され、チームは0—1で敗れた。



梁鍾久 yjongk@donga.com