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「野党の国政妨害が酷過ぎる」与党が政権半年で野党非難

「野党の国政妨害が酷過ぎる」与党が政権半年で野党非難

Posted August. 24, 2003 21:33,   

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与党民主党は24日、「野党ハンナラ党が党役員会議(22日)で、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領を『カエル』に喩えるなど、国政の足を引っ張る行為が度を越している」としいわゆる「ハンナラ党の旧態の政治6ヵ月」を一々批判するなど逆攻撃を展開した。こうした与党の攻撃は、ハンナラ党が盧政権攻勢に出ているのに対する「援護」の性格が濃い。

民主党の張全亨(チャン・ジョンヒョン)副スポークスマンはこの日、論評で「参加政府(盧政権)の6ヵ月間は、ハンナラ党にとっては、地域感情の助長、思想論の提起、国政妨害、大統領への非難などに終始する6ヵ月だった」と強く非難した。張副スポークスマンはまた「ともすると『選びそこねた』『下野しなければならない』『大統領として認められない』などと言って、民主主義を否定しているハンナラ党は、なぜ同党への国民の支持率が足踏み状態なのかについて冷静に反省しなければならないだろう」とし「旧態とした政治に安住せずに、健全な批判を提起する野党本来の姿勢へと生まれ変わってほしい」と「忠告」した。

丁世均(チョン・セギュン)政策委議長も「ハンナラ党は、 開票検査やり直し騒ぎを起こすなど大統領選の結果を受け入れない姿勢で始まり、ここ6ヵ月間を根拠のないの非難で明け暮れた」と加勢した。

丁議長は「過半数の議席(149席)を保有する政党が、口では『協力する』としながら実際には足を引っ張ることばかりしてきた」とし「国民の税金ばかり浪費する政党は国政を預かる資格がなく、そうした政党の存在自体が国民の不幸だ」と付け加えた。

同党の金成鎬(キム・ソンホ)議員は「巨大野党が内部を固めるために、脅しの対与党攻撃に終始している」とし「ハンナラ党は健全なビジョンと代案を提示する姿勢へと、生まれ変わるべきだ」と促した。党のスポークスマン室は、これと別に「ハンナラ党の旧態政治、6ヵ月間の事例集」も配布した。



朴成遠 swpark@donga.com