Go to contents

ロシアのチャシナ選手、新体操3冠王

Posted August. 28, 2003 18:20,   

한국어

イリーナ・チャシナ(ロシア)選手が2003年大邱(デグ)ユニバシアード大会初の 3冠王に輝いた。

チャシナ選手は25日、慶州(ギョンジュ)室内体育館で開かれた新体操個人種目の輪とボールで金メダルを獲得、前日の個人総合を含め、3つの金メダルを手にした。

チャシナは「輪」で難易度の高い演技を見せ28・375点を獲得、アンナ・ベソノバ(27.650点、ウクライナ)選手を大きく引き離し、二つ目の金メダルを獲得したのに続き、「ボール」でもベソノバ選手をリードし、金メダルを獲得した。

一方、「陸上強国」ロシアは男女競歩を席巻した。

タティアナ・シビルレバ(ロシア)選手は大邱市内のコースで開かれた女子競歩(20km)で1時間34分55秒を記録し、中国のチンリジアン(1時間35分52秒)選手を引き離し、金メダルを手にした。これに続き、男子競歩(20km)でもロシアのステパン・ユディン選手が1時間23分34秒で優勝するなどロシア勢が1〜3位を席巻した。韓国の朴チルソン(ドンシン大学)選手は5位(1時間24分45秒)に止まった。

韓国女子柔道の看板スター、チョ・スヒ(龍仁(ヨンイン)大学)選手は78kg級の決勝進出を決め、銀メダルを確保した。

釜山(ブサン)アジア大会の金メダルリストであるチョ・スヒ選手は啓明(ケミョン)文化大の修練館で開かれた準決勝でステパニ・ポサマイ(フランス)選手を払い越しで一本勝ちし、決勝に進んだ。

韓国女子背泳の有望株、シム・ミンジ(延世(ヨンセ)大学)選手は予選2位で、8人が競う決勝戦に進み、メダル獲得への期待がかけられる。

話題となった女子フェンシングの南北対決では、南北がそれぞれ1勝1敗を記録した。大邱展示コンベンションセンター(EXCO)で開かれた女子フルーレ個人戦予選で韓国は李へソン(韓国体育大学)選手が北朝鮮の金ヒラン(24)選手を5−3でやぶった。これに続いて、行われた試合では既に4勝をあげ、本選進出を決めたオ・ハナ(大邱大学)選手が北朝鮮の李グムスク(22)選手に敗れた。

慶尚(ギョンサン)北道醴泉(イェチョン)にある金珍浩(キム・ジンホ)アーチェリ場で開かれたコンパウンドボウではチョ・ヨンシュン(韓国軍体育部隊所属)選手が男子個人戦ベスト8に、朴ジンヨン(ガンナム大学)選手とチェ・ミヨン(光州女子大学)選手が女子個人戦ベスト8に進んだ。