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金寿煥枢機卿が盧政権に失望感

Posted August. 28, 2003 18:25,   

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金寿煥(キム・スファン)枢機卿は27日、インターネット・メディア「アップコリア」(www.upkorea.net)との創刊記念インタビューで、就任6ヵ月目を迎える盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権について「依然として不安なのが事実」とし「最初は、改善されるものと期待していたが、その期待が度々壊れた」と、憂慮の意を示した。

金枢機卿は「(期待が壊れる理由は)大統領が特有の所信について、自ら正しいとの確信から、話し、行動しており、改善の可能性がさらに薄いからだ」とし「今後、大統領の所信が、国家と民族を誤った道へ導いていかないよう祈っている」と話した。

金枢機卿は、また、太陽(包容)政策に触れ「北朝鮮の姿勢と体制に何らの変化もなく、むしろ北朝鮮が民族の連係を前面に出しながら、北朝鮮支持派と北朝鮮反対派など『韓国内の分裂』を誘発させていることは、明確に指摘されなければならない」とした後、「太陽政策で、南北の間に、真の意味での和解と協力が実現されたのかどうかについては、深刻に省察してみなければならないだろう」と話した。



田承勳 raphy@donga.com