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財界「週休二日制、法案成立後に再交渉」 労組は反発

財界「週休二日制、法案成立後に再交渉」 労組は反発

Posted August. 28, 2003 21:41,   

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韓国経営者総協会(経総)は、28日「現代(ヒョンデ)−起亜(キア)自動車など、すでに週休二日制に合意した企業も、労働基準法改正案が国会で成立すれば賃金団体交渉を通じて再交渉すべきだ」と主張した。これに対して労働界は「とんでもない非常識な発言だ」と反発した。

経総は同日、ソウル・ロッテホテルで開かれた拡大会長団会議で「労働基準法改正案の付則にはすべての企業が法の趣旨に沿って、就業規則と団体協約を改正するようにされている」と言って、現代−起亜自動車などの週休二日制再交渉を主張した。

趙南弘(チョ・ナムホン)経総副会長は「労組が果たしてこれを受け入れるかどうかはわからないが、企業としてこれを主張して説得すべきだ」という見解を明らかにした。

趙副会長は「今回の労働時間短縮措置は『週40時間労働制』であり、『週休二日制』ではない」と言って、土曜日にも日曜日のように休日勤務手当てが支給されるべきという労働界の要求に対して反対の意思を明確にした。

全国民主労働総連盟(民主労総)の李載雄(イ・チェウン)事務総長は、財界の週休二日制の再交渉要求について「もし、使用者側が実際に再交渉を要求するのなら、該当事業場の労組はもちろん労働界全体の強力な抵抗を覚悟すべきだろう」と述べた。

一方、韓国労働総連盟(韓国労総)と民主労総は国会の週休二日制勤務制立法案(労働基準法改正案)の処理を前にして、28日午後ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポグ・ヨイト)の国会前で大規模な集会を開き「中小・零細企業非正規職が犠牲にならない週休二日制の導入」を促した。

両労組は集会を終えてから、近くの地下鉄駅などでビラを配布し、幹部たちを中心に国会前で「街頭座り込み」デモを繰り広げた。



孔鍾植 鄭景駿 kong@donga.com news91@donga.com