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金炳賢、2日連続リリーフに成功

Posted September. 03, 2003 23:41,   

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ボストン・レッドソックスの金炳賢(キム・ビョンヒョン、24)が2日連続チームの勝利を守りきって「レッド・ソックスの守護神」の座に復帰した。

金炳賢は3日、USセルラフィールドで行われたシカゴ・ホワイトソックスとの遠征試合で2—1でリードしていた9回裏に登板し、3打者を浮いたボールで処理してセーブを追加した。前日フィラデルフィア・フィリーズ戦でリリーフ勝利を記録して以来、2日連続リリーフに成功。これで金炳賢はシーズン7勝9敗12セーブをマークし、平均自責もボストンに移籍してから3.71から3.65に押し下げた。

今シーズンに入って金炳賢が1点差のリードの場面でセーブをあげたのは今回が5番目。これで金炳賢は先月31日、ニューヨーク・ヤンキーズ戦で1イニングの間に2安打(1ホームラン)を許して自分に降りかかった非難を静めることができた。また、1点差という薄氷のリードの状況で締めくくりとして登板することで、グレイディ・リトル監督から「消防士」としての信頼を取り戻したものとみられる。

金炳賢は初打者のポール・コネルコに2ストライク・ノーボールの場面で、左に抜けるホームラン性ファウルを打たれる危機の瞬間もあったが、7球を投げて左翼手前の浮いたボールで処理した。続いてホセ・ヴァレンティンを3塁手ファウルフライで、最後の打者のジョー・クレデを3球ぶりに左翼手の浮いたボールで抑えた。金炳賢が同日投げた15本の球のうち11本がストライクで、前日のリリーフ勝以後、自信感も取り戻した。

ボストンは0—1でリードされていた2回、トロット・ニクソンのソローホームランで同点に追いついた後、6回同じくゲイブ・キャプラーのソローホームランで逆転に成功した。同日ボストンが記録した2つの安打はいずれもホームランだった。

一方、シカゴ・カプスの崔熙燮(チェ・ヒソプ、24)は同日、セントルイス・カーディナルズとの連続試合1次戦で9回表に代守備で途中出場し、16日ぶりにビッグリーグ復帰戦を戦ったが、2打数無安打1ファーボールと振るわなかった。シーズン打率は0.221。



田昶 jeon@donga.com