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李承鎏の本塁打ペース、01年のボーンズ上回る

李承鎏の本塁打ペース、01年のボーンズ上回る

Posted September. 13, 2003 23:15,   

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現代の沈正洙(シム・ジョンス)が、9月に入って初めて、本塁打を打ち上げた。

沈正洙は、13日に蚕室(チャムシル)で行われた斗山(トゥサン)との連続試合第1戦で、3−1でリードした5回に2点本塁打を放った。

先月31日にあった水原(スウォン)での斗山戦以後、13日ぶりの本塁打。これで47本塁打となり、今シーズンの予想本塁打数を52本に引き上げた。

しかし、試合は斗山が4−6でリードされた9回裏に1死1、3塁でアン・ギョンヒョンの2塁打で同点に追いつき、金東柱(キム・ドンジュ)、ホン・ソンフン、チェ・ギョンファンが3打者連続で四球を得て、押し出し勝ち越しとなった。

一方、三星(サムスン)の李承鎏(イ・スンヨプ)の本塁打のペースは、今年世界最多はもちろん、2001年に73本塁打で世界新記録を更新したバリー・ボーンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)をも上回っていることが分かった。

李承鎏は、秋夕(チュソク・旧暦8月15日)連休第1日目の10日、韓火(ハンファ)との大邱(テグ)戦で本塁打2本を打ち、シーズン53号目をマークした。翌11日の韓火戦では本塁打はなかったものの115試合で53本塁打と、試合当たりの本塁打数は0.46に上昇した。2001年のボーンズの本塁打のペースは試合当たり0.45本。

これで李承鎏のシーズン予想本塁打は61本まで上がった。133試合を行う国内のプロ野球が、メジャーリーグのように162試合を行う場合、予想本塁打は75本まで可能になる。

李承鎏は、また米国や日本(140試合)に比べて試合数は少ない中でも、本数でシーズン世界トップは確実視されている。

メジャーリーグでは、朴賛浩(パク・チャンホ)のチーム同僚、アレックス・ロドリゲス(テキサス・レンジャーズ)が42本塁打、日本ではタフィ・ローズ(近鉄)が45本塁打に止まっており、逆転はほぼ不可能な状態だ。ロドリゲスの予想本塁打は47本、ローズは50本と見られている。



張桓壽 zangpabo@donga.com