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不良品納品会社にまた毛布全量落札 野党議員が疑惑提起

不良品納品会社にまた毛布全量落札 野党議員が疑惑提起

Posted September. 22, 2003 23:08,   

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ハンナラ党の姜三載(カン・サムジェ)議員は22日、国防部の国政監査で2001〜02年軍に不良毛布を納品した事実が明らかになり、物議をもたらしたチャンシン纎維が今年再びおよそ20億ウォン規模の軍納毛布の全量を落札されたとし、特恵の疑惑を提起した。

姜議員が配布した資料によると、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の前後援会長である李基明(イ・ギミョン)氏の龍仁(ヨンイン)の土地を買い入れた姜錦遠(カン・クムウォン)氏が会長であるチャンシン纎維が先月26日、03年度の軍納毛布の入札でライバル会社を抜いて20億ウォン相当の納品量を落札された。

同社は01年と02年計25億ウォン相当の軍用の毛布入札量の全量を落札されたが、去年10月不良が見つかり、8460万ウォンの罰金を払った。また、今年の初めチャンシン纎維が納品した毛布の品質試験において不良に目をつぶった国防品質管理所の釜山(プサン)支部所長など職員3人が補職解任などの懲戒を受けた。

姜議員は「不良品総額が21億余ウォンに達するにもかかわらず、国防部が途方もなく少ない罰金を賦課したのはチャンシン纎維が落札資格が制限される不正業者として制裁を受けることを前もって防ぐための違法だった」と指摘した。

これに対して、国防部調逹本部はチャンシン纎維が今年20億余ウォン相当の毛布納品全量を落札されたことは事実だが、「基本的に競争入札が原則である軍納の過程で特定業社に特恵を与えることはあり得ない」と語った。



尹相虎 ysh1005@donga.com