総合株価指数が2ヵ月ぶりに700台を割った。
26日の総合株価指数は前日終値より16.12ポイント(2.25%)安の697.40で取引を終え、7月23日(695.74)以降、初めて700台を割った。コスダック(韓国店頭市場)指数も前日比0.59ポイント(1.29%)安の45.10で引けた。
石油輸出国機構(OPEC)の電撃的な産油量減産決定による「オイル・ショック(国際石油価格の上昇)」の余震がここ二日間続いている中、25日の米証券市場株価下落も悪材料として働いた。
機関投資家は売り渡し、個人と外国人は株を買い上げている。三星(サムスン)電子は2カ月ぶりに38万ウォン台に落ち、現代(ヒョンデ)自動車、KT、SKテレコム、ポスコ、国民(ククミン)銀行など主な時価総額上位種目も全て弱含みを見せた。
同日、株価が下落したのは561銘柄で、上昇銘柄(208)を大きく上回った。一方、OPECの原油減産決定によって国際石油価格は引き続き上昇傾向を見せた。
26日、韓国石油公社によると25日現地で取引された中東産ドバイ油は前日比1.28ドル高の1バレル25.58ドルで取引を終えた。
また、 米西部テキサス重質油(WTI)の価格と北海産ブレント油もそれぞれ前日比0.12ドル高の28.14ドル、0.17ドル高の27.26ドルを記録した。
李康雲 李恩雨 kwoon90@donga.com libra@donga.com