米国務省「日本排除の５者協議全く考えていない」

米国務省は７日、日本は北朝鮮の核問題を解決するための６者協議に当時者として今後も続けて参加すべきだと述べた。

リチャード・バウチャー国務省報道官は同日、北朝鮮が日本に６者協議から降りることを求めたのに対し、「米国は北朝鮮が核問題解決のため行われる多者会談から日本を排除する行為を一蹴することで日本と同意している」と話した。

バウチャー報道官は「日本は北朝鮮と韓国の隣接国家として北朝鮮問題とその他の懸案に対して決定的な利害をもっている。日本を排除した５者協議の可能性は全く考えていない」と述べた。

一方、毎日新聞は８日、北朝鮮の「６者協議からの日本排除」について「韓国—中国—日本の連帯崩壊を狙ったが、効果は芳しくなかった」と報じた。

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