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SK資金授受の政治家2、3人、週内に召喚

SK資金授受の政治家2、3人、週内に召喚

Posted October. 19, 2003 23:26,   

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「SK秘密資金」事件を捜査中の最高検察庁中央捜査部(安大煕検事長)は、SKから秘密資金を受け取ったとされる政治家2、3人に対し、今週中に召喚を通報する方針だと19日発表した。検察はまた身柄を拘束された前大統領総務秘書官の崔導術(チェ・ドスル)容疑者がSK側から受け取った11億ウォンの具体的な使途に対する捜査結果を、1次拘束満期日の24日ごろ簡単に発表すると明らかにした。

検察は20日、崔燉雄(チェ・トンウン)ハンナラ党議員に対し3度目の召喚をし、SKから受け取った100億ウォンの使途についても調べる予定だ。

一方、現代(ヒョンデ)の秘密資金事件と関連して、検察は、前民主党顧問・権魯甲(クォン・ノガプ)被告の海外口座に振り込まれたとされる3000万ドル(約360億ウォン)が現代商船の米州本部で造成された資金という手がかりをつかみ、金忠植(キム・チュンシク)前現代商船社長をはじめ、当時現代商船米州本部の会計責任者ら関連者を取り調べることにした。しかし、関連者が全員海外に滞在しているうえ、送金が海外で行われたため、捜査が難航している。

検察は金前社長が01年1月、故鄭夢憲(チョン・モンホン)現代峨山(アサン)会長の指示に従って、現代商船米州本部の資金を権前顧問に送金したものとみて、関連者の帰国を働きかける一方、関係各国に資料の協調を要請している。

検察は、現代が権被告に3000万ドルを提供した当時、現代商船米州本部長を務めていた朴騏秀(パク・キス)氏(54)を鄭会長の自殺した8月4日に調べたが、朴氏は「現代商船米州本部長を務めていたときは人事管理のみを担当していた」と供述し、送金とのかかわりを否定したという。朴氏は鄭会長が自殺直前に会った鄭会長の高校同期生だ。



丁偉用 吉鎭均 viyonz@donga.com leon@donga.com